turtlechanのブログ

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【Linux】今更ながらEvernote for Windowsをインストールしてみた

LinuxEvernote for Windows をインストールしたので書き残しておきます。動作報告的な。

はじめに

wineを使用してインストールしました。wine は Linux上でWindowsのソフトウェアを動かすためのWindowsエミュレータです。wineのインストール方法は調べればたくさん出て来るので割愛。

インストールすることにした理由

Web版の使い心地はとてもいいので必要ないと思っていました。が、テキストの暗号化機能が WindowsMac のソフトウェア上からしか使えないのです。大きな問題ではなかったんですが、そのまま表示されるのはちょっと落ち着かない。ということで今回LinuxEvernote for Windows をインストールすることにしました。

wine のバージョンは「wine-1.8.7」で行っています。

インストール

今回インストールした Evernote のバージョンは「5.5.3.4236」です。古いですが最新版は動く気がしなかった(試してないけど)。ちょうどWindows XPのサポートが終了したあたりのバージョンだと思います。

WineHQ というサイトに動作状況があるので参考になるでしょう。
URL: https://appdb.winehq.org/objectManager.php?sClass=application&iId=2566

 

私が Evernote 5.3.4236 をダウンロードしたサイトのURLを書いておきます。
Evernote 5.5.3.4236
URL: https://filehippo.com/jp/download_evernote/changelog/58304/
「このバージョンを ダウンロードする」をクリックすれば素直にダウンロードされました。

 

Evernote_5.5.3.4236.exe」というファイル名で保存されているはずなので、そのファイルのディレクトリに移動して

~$ wine ./Evernote_5.5.3.4236.exe

と入力すれば何も問題なくインストールが完了して起動しました。winecfg の Windowsのバージョンは「Windos XP」に設定してあった。

起動した画面を以下に載せておきます。

Evernoteのログイン画面

古いバージョンですが、現在でも問題なくログインできました。

Evernoteのウィンドウ

おわりに

すべての動作を確認したわけではないので、普段使うなら素直にWeb版を使った方が良いでしょうね。テキストの暗号化は問題なく使用できたので、同じようなことで悩んでいる方がいたら試してみるといいかもしれません。