【Linux】HYPER SBI 2 をインストールしてみた
Linuxに HYPER SBI 2 をインストールしたので書き残しておきます。動作報告的な。
はじめに
2022/2/1から「HYPER SBI 2」がリリースされたみたいで、どうやらWINEを使えば動くとの書き込みがあったので試してみることにしました。
ちなみに公式にはWINEで動作するということは謳われていないのですべて自己責任で。
推奨環境は以下です。
当然ですが、使用するにはSBI証券に口座が必要です。
環境
私が検証した環境を載せておきます。
- OS: Manjaro Linux 21.2.2
- wine: wine-6.0.1
- HYPER SBI 2: 1.0.0
HYPER SBI 2 は'HYPER_SBI_2_Setup.exe'を実行して実際にインストールされたバージョンを書いてます。
インストール
インストーラーをダウンロードしてwineで実行するだけなんだけど一応メモがてら書いておきます。
ダウンロード
'HYPER_SBI_2_Setup.exe'をダウンロードしてきます。
以下のURLに飛んでダウンロードしてきましょう。
URL: https://go.sbisec.co.jp/lp/lp_hyper_sbi2_211112.html
「ダウンロードはこちら」をクリック。
「ダウンロード」をクリック。
ホームディレクトリにでも保存してください。
インストール
wineで'HYPER_SBI_2_Setup.exe'を実行します。
winecfgのWindows バージョンは「Windows 7」で実行しました。
~$ wine HYPER_SBI_2_Setup.exe
HYPER SBI 2のウィンドウが出るので、普通にインストールを進めていきます。
「HYPER SBI 2を起動しますか?」にチェックしたままだと勝手に起動する。
ターミナルでは色々言われているが問題なし。
動作確認
ログイン後クリックが反応しないから焦ったが、登録銘柄の同期確認のウィンドウが隠れていて、こいつをOKすれば普通に動いた。
※以下の画像は、買付余力など適当な数字に変えてあります。表示は問題なかったです。
ニュース、チャート、個別銘柄、現物買注文も問題なくできた。注文取消しもOK、ポップアップの表示OK、効果音も出た。
チャートの指標も設定から変更してみた、問題なく反映された。
じっくりは触っていないが今の所不具合はなかった。スキャルピングはしないので分からないが、チャート分析や売買注文には十分使えると思う。
また、市場が開いている時間に動作確認していないためリアルタイムの反映は確認できていません。
おわりに
HYPER SBI は今までwineでうまく動作しなかったのでWindowsを使うしかなかったが、これからはLinuxからでも取引ができそうですね。
個人的にはかなりうれしいことです。SBI証券さま、ありがとうございます。
HYPER SBI 2は今後Mac OSにも対応する予定みたいです。wineで動くだけでも嬉しいけど、欲を言えばぜひLinuxにも公式対応していただきたいですね。
この記事を見てインストールをして不都合があっても一切責任取れませんので、全て自己責任でお願いします。